恋愛がしたいけれど本気で人を好きになれない心理

2019年3月3日

 

恋愛がしたいのに、心では人を好きになれない人もいるのではないでしょうか。

恋人が欲しいと思ってはいるものの、他人と深くつながる事が怖く感じてしまう人もいるでしょう。

人が好きになれない理由は人によって様々です。

 

恋愛がしたいと思い最初は行動できるのに気分が変わると恋愛をするのに気が引けてきてしまう人もいるでしょう。

 

おそらく、人を好きになれない、好きになり切る事が出来ない人には過去の経験や日常での価値観も原因の一つでしょう。

また、交際相手がいても実は「私は本当に相手の事が好きなのだろうか」と考えてしまう人もいるでしょう。

「好き」とは口では言えるものの、本心かどうかはその人次第です。

 

例え恋人がいたとしても「本当に好きかどうか」は別物と言えます。

 

心から人を好きになったり愛しているか自問自答したり、好きになれない人も多くいるのではないでしょうか。

精神的な話ではありますが、恋愛は感情が最も大事だと言える関係です。

人によっては好きになれないことや愛せない事に罪悪感を感じるでしょう。

 

そこで今回は人を本気で好きになれない人の心理を紹介しています。

 

恋愛中の人や交際中の人も相手が本当に自分に好意を抱いてくれているか心配になる事があると思います。

参考までにご紹介していきたいと思います。

 

スポンサーリンク

人を本気で好きになれない心理

 

人間が嫌いである

ストレートな理由ですが、人間が嫌いになってしまった人もいます。

いじめなどの過去のトラウマや、暴力、また人間関係のストレスなど人間を嫌いになってしまう理由は世の中にはたくさんあります。

街中で些細なトラブルを目にすることで、段々と人間が嫌いになってしまう人もいるでしょう。

 

恋愛はしたいと思っていても本心では人間が嫌いな人もいるでしょう。

 

人間である以上は、人間としか恋愛は出来ません。

恋人関係のように、「特別な相手」だけは人間として信頼して好きであることも多いです。

しかし、根底に「人間嫌い」があるとどうでしょうか。

 

恋人であっても何か人として「嫌だな」と感じるところがあればすぐに離れてしまう事もあります。

 

人間としての振る舞いに敏感になってしまい、必要以上に相手に好意を抱けなくなっている状態です。

「人間が好き」だと言える人は、些細なことは気に留めないでしょう。

 

結局は一人が好き

恋愛経験もあって、それでも人を好きになれない人の中には「結局は一人が好き」という人もいます。

恋人が出来ても自分の時間や感覚を大切にしたいので、度合いによっては恋人関係を壊してしまう事があります。

恋愛関係の縺れからストレスを抱えてしまうと「やっぱり一人が気楽」だと感じてしまう人は一定数います。

 

自分が一番大切で一番好きな人は他人を好きになれない事もあります。

 

モテない男性と決定的な違いは表面上は、社交性があって恋愛関係でも上手く行く事が多い人にありがちだと思います。

自分が好きで恋人が一切できない人は以前紹介したような「自己愛の強い人」です。

 

自己愛が強い人は他人から愛されない

 

恋人関係や恋愛関係に疲れたりストレスを感じるようになると恋人はいなくても良いと思ったり結婚しなくても良いと思ったりします。

 

こういった状態になると、一度恋愛をしたいと思い直しても気持ちが切れると人が好きではなくなってしまいます。

自分が大切で他人への興味を失うと本気で好きに慣れなくなってしまう事があります。

 

他人に興味を持てない

病気などではないのですが、どうしても他人に興味が持てない人もいます。

客観的に人間観察をしたりすることは好きなのですが、不特定多数の人間とのコミュニケーションが出来なかったり関係を構築できない人もいます。

このタイプの人は結構いるでしょう。

 

他人や相手の事を「綺麗だな」「カッコいいな」と思ってもそれで終わってしまう人も多いです。

 

異性に魅力を感じても、そこで終わってしまいます。

もちろん、相手からアプローチがあったり良好な関係になれば恋愛関係になる事はあります。

しかし、どこか冷徹だったり淡泊だったりすることがあります。

 

人への興味を失っている人は関心がなく相手から「好意を感じない」と受け取られる人も多いです。

 

本人は決してそう思ってはいないのですが、相手から見ると印象が悪くなってしまう事もあります。

興味を感じないものを好きになるというのはとても難しい事です。

 

理想の条件に縛られている

根本的な考え方ではなく、意識的に改善できるのが「理想の条件」です。

人を好きに慣れず悩む人の多くが勘違いしているのがこの「理想」と「条件」です。

これは「本気で好きになれない」のではなく「好きになれる相手だけ」探しているだけです。

 

自分の理想的な条件に見合う人でなければ好きになれないのは「理想が高すぎる」か「条件が悪い」のどちらかです。

 

真の意味での「人を好きになれない」は、美人な女性から男性が告白されたときに理由もなく断ったり罪悪感から恋愛が出来ない場合です。

「条件にあてはまる」相手がいない事に悩むのは本題とは実は異なります。

それは相手の「選別」をやめたりハードルを低くすれば解決する話だからです。

 

本気で人を好きになれない人は「理想」や「条件」などには縛られません。

 

好きではないけれど理想に近いからお付き合いをしている人もいるでしょう。

しかし、それは「好き」ではなく「理想」と「条件」で相手を決めているので本質とは異なります。

 

深くつながる事が怖い

おそらく人を本気で好きになれない理由で最も多いのが「怖い」と思う事です。

深くつながる関係になる事で、幸せを感じる反面、必要以上に恐怖してしまう人もいます。

では一体何に恐怖しているのでしょうか。

 

好きになり関係が親密になる事で些細な事で傷ついたり悲しくなるのが怖い人は多いです。

 

付き合う前に「別れ」を考えてしまう人もいるくらいです。

両想いになり幸せが目の前に合っても、感情の変化によって「好きだけど怖い」という気持ちになってしまう人もいます。

そうすると、相手から距離をとってしまいます。

 

親密になる事よりも傷つく事や感情の変化が怖い人もいます。

 

人を好きになりたいけれど、いざ好きな人が出来ると嫌われないか必要以上に気にして委縮してしまう人もいます。

もう少し相手を信じてあげることで恐怖から解放されるのではないでしょうか。

 

スポンサーリンク

最期に

人を本気で好きになれない心理を紹介してきました。

人間関係のトラブルや、自分の事が一番大事な人、他人に興味が持てないなど自分では変えることが出来ない心理もあります。

特にトラウマなどは、人を信用しなくなったりする大きな原因です。

また、先に自分で「恋人の条件」を決めてしまっている人は、それは「好きになれない」のではなく「好きになれる相手がいない」だけなので、その価値観を変えましょう。

そして感情が動く恋愛において、恐怖や不安があるのは誰しもが経験している事です。

もう少し異性の相手を信頼して互いに協力し合う事が出来れば良い関係を続けていく事が出来るのではないでしょうか。

 

スポンサーリンク