話が長すぎる人は相手を疲れさせてしまう理由4つ

2019年3月3日

 

お喋りが好きな人や、話を脱線させてしまう人は話が長い傾向があります。

自分の感じていることや思っていることを話すのは楽しいですが、「会話」を楽しむには自分の話だけではなく相手の話も聞かないといけません。

自己主張ばかりするのは時には印象を悪くしてしまうことがあります。

 

聞き上手な人はモテやすいですが話を聞く側の人がストレスを感じてしまうのは当然よくありません。

 

意見や考えを聞くのに、その前置きが長すぎたり余計な話が多いといくら優しい聞き手でも「早くしてくれないかな」と感じるでしょう。

特に女性にお喋りが好きな人が多いので、女性同士や男性でよく感じることがあるかもしれません。

就職の面接でも話しすぎてしまうと「話が冗長」という理由で落とされてしまうほど、話の長さは印象を変えてしまいます。

 

話が長く一方的に話しすぎる人は相手を疲れさせてしまいます。

 

もし普段の自分の話の長さがどうなのか、考えてみても良いかもしれません。

また「話が長い」と言われてショックを受けてしまった人も、素直に受け止めてみても良いでしょう。

話が長いのは悪い行いではないですが相手に与える印象が時には悪いことを知っておきましょう。

 

そこで今回は話の長い人は相手を疲れさせてしまう理由を紹介します。

 

話は出来るだけ簡潔に、ほどほどに話せるのが一番良いでしょう。

それではご紹介していきます。

 

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話の長い人は相手を疲れさせてしまう理由

話を聞き続けるのは思っている以上に大変

まず始めに、相手の話を聞き続けるのは思っている以上に大変だということです。

映画やドラマのように映像と一緒に楽しむのであれば「聞き続ける」ことにはありません。

それはそのように見て聞いて楽しむコンテンツであるからです。

 

しかし会話はキャッチボールがあって楽しめます。

 

一方が聞き続けるということは、言葉や話の内容をずっと理解し続けなければいけません。

また相槌を打ち続けたりしないといけないので、ただ黙っていることも出来ません。

結論が出るまで聞き続けるのはかなりストレスを感じる人もいます。

 

話している側は楽しいと思っていても相手は集中して聞いていないといけないため神経を使うこともあります。

 

話が過剰に長い人は「一緒にいると疲れる」と思われてしまうこともあります。

出来るだけ話は長くならないように意識した方が会話にキャッチボールが生まれます。

 

待つ時間はストレスになる

基本的に何事においても待ち時間はストレスになりやすいです。

電車遅延による待ち時間や待ち合わせの時間待ちなど、待ち時間によるストレスを感じるシーンはよくあります。

話が終わるまで待つというのもストレスになる人はいるということです。

 

言い手が延々と言いたいことを言い続けてしまうと聞き手は飽きたり疲れてしまいます。

 

小学校の頃の校長先生の話と一緒かもしれません。

どれだけ良いことを言っていても話が長いと集中力が途切れたり関心をなくして内容が入ってこなくなります。

内容をきちんと理解しようとすると話を聞いている間はずっと集中しないといけません。

 

長い話が終わるまで集中し続けるのはストレスにもなります。

 

出来るだけ会話の際はキャッチボールするようにしましょう。

伝えたい思いが強くても、ほどほどにしないと逆に相手には気持ちが伝わらなくなってしまいます。

 

相手の時間を奪ってしまう

長話がストレスに感じる人の多くは「時間の無駄」だと感じるからです。

さくっと要件を聞いて自分のことに集中したい人もいます。

ダラダラと冗長に話すのは時間が勿体ないと思うこともあるでしょう。

 

会話は相手の貴重な時間を奪ってしまっているということです。

 

時間を有意義に過ごすなら、相手も楽しくなったり有益な時間にするべきでしょう。

しかし、片方が一方的に話し続けたり、くどいような話であれば相手にとって有益とは言い難いです。

セミナーのように「話を聞きに来た」わけでなければ長話にメリットを感じる人は少ないです。

 

時間を使うなら有益でポジティブになるように使いたいのは皆一緒です。

 

自分だけの時間ではないことを理解した方が良いと言えます。

時間を奪われてしまうのは自分のやりたいことが停滞したり精神的にも疲れる原因になってしまいます。

 

前置きや説明が長すぎるのは非効率

話が冗長な人は前置きや説明が長すぎる傾向があります。

全て話さなくても、相手は気になったら「どうして?」と聞き返してくれます。

必要に応じて話せばよいことと、そうでないことの区別が出来ていません。

 

1から10まで全て話してから結論に達するのはかなり非効率です。

 

話し方に限らず非効率は疲れの原因となってしまいます。

効率的な方が何事においてもメリットだと言えるでしょう。

たまに「何が言いたいの」としびれを切らして長話を終わらせようとする人もいます。

 

出来るだけ結論や聞きたいことを先に言ってそれから理由を述べた方が相手も話しやすいです。

 

「あれもこれも全部話してからじゃないと相手は分かってくれない」ということはありません。

説明が足りていなければ相手は必ず疑問に思って聞いてくれます。

最低限の大きな要因だけ先に述べて、話は短くした方が会話になりやすいです。

 

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最後に

話が長い人は相手を疲れさせてしまう理由を紹介しました。

長話を聞くのも疲れますし、待つこと自体がストレスの人もいます。

またミーティングなどにも言えますが、他の人の時間を奪っていることも意識した方が良いでしょう。

あれもこれも一方的にしゃべり続けるのは、自分は楽しいかもしれませんが相手はつまらないと思っていることもあります。

きちんと思っていることや伝えたいことがあれば話は簡潔にする方が良いでしょう。

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