恋愛をすると鬱っぽくなってしまう理由。鬱っぽくならない人との違いは?

 

恋愛感情を持つと鬱っぽくなり気分が沈みがちになってしまう人もいるでしょう。

恋愛は感情が大きく動く事もあるので、その反動で様々な精神的な変化を感じることも多いです。

恋愛をすることで、鬱っぽくなる人もいればならない人もいます。

 

基本的には鬱っぽくなったりネガティブになるのには性格などの要因もあります。

 

恋人関係を終わらせたり別れを経験した直後に、辛い気持ちになってしまった経験のある人も多いと思います。

その反面、切り替えてすぐに別の人へアプローチできる人もいます。

このように性格や、個人の経験によってメンタルの保ち方も様々だと言えます。

 

恋愛感情を持ってしまうと辛くなってしまい恋愛を遠ざけてしまっている人もいるでしょう。

 

感情が動くのが嫌で億劫になってしまっていると言えます。

そこで今回は恋愛をすると鬱っぽくなってしまう理由を紹介したいと思います。

また、ネガティブにならない人の違いなども併せて書いていきたいと思います。

 

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恋愛をすると鬱になる理由

 

心配性だから

恋愛をすることで鬱になってしまう人は、相手の事が気になって仕方がない状態になっています。

相手のことを信用していると思っていても、やはり頭の片隅では「どこにいるのだろう」と思ったり「何をしているのだろう」と思っていることが多いです。

自分以外の異性と時間を過ごしているのではないかととても心配してしまいます。

 

そして、鬱になる原因はそれを相手にも直接聞けないからです。

 

多少、気の強い人であればストレートに聞いてしまう人もいると思います。

しかし、鬱になるのは自分の脳内で心配事項が堂々巡りするからです。

心配している内容が、想像の中で悪いイメージになってしまっている人もいるでしょう。

 

心配性の人は実害のないことや知らないことにとても恐怖心や危機感を感じてしまいます。

 

その結果、脳内でネガティブな発想がたくさん生まれて一人で困惑してしまいます。

実際はそんなに心配するような出来事が起きていないことも多いです。

 

気分の落差が激しいから

恋愛をしていて、好きな相手と一緒にいる間はとても幸せだと感じるでしょう。

付き合い始めや、付き合う前の駆け引きなどでもテンションが上がっている人も多いです。

長く付き合うと「慣れ」も生じてくるのですが、気持ちが盛り上がっている時こそが恋愛の最も楽しい時間です。

 

そして、幸せな時間に幸福を感じれば感じるほどそれ以外の時間とのギャップが生まれていきます。

 

単純に感情の落差と言っていいでしょう。

好きな相手や恋人と一緒に幸せな時間を過ごした後に、現実に戻されるとそのギャップで気持ちが沈むこともあります。

特に、初めての恋愛などでは気持ちが有頂天になりやすいです。

 

感情の波が激しくなることでネガティブな感情もより一層強くなります。

 

恋愛をしていない時は、感情は穏やかな波であって感情が動きやすい恋愛を始めると波が荒れるようなイメージです。

ちょっとしたことでもネガティブになりやすいと鬱っぽくなってしまう傾向があります。

 

感情の変化に弱いから

普段、ポーカーフェイスな人や恋愛に積極的になれない人は感情の変化に弱い人もいます。

感情が動く事で嫌な思いをしたりするのが怖い人も非常に多いと思います。

特に恋愛において一番恐れるのは好きな相手から「嫌われてしまう」ことです。

 

異性を好きになっても嫌われるのが怖い人は恋愛で自分がどうしたらいいのか分からなくなってしまう人もいます。

 

鬱っぽくなるのは、相手の事が好きなのに嫌われたくないがために行動を制限してしまうタイプです。

そういっても、実は相手にとっては何ともない事でも気にしてしまうタイプに言えます。

自分の感情の変化も怖くて、相手の感情の変化も怖く感じています。

 

嫌われるのも怖くて自分も感情の変化が辛く感じている人は鬱っぽくなっていることが多いです。

 

ドキドキすることが楽しい反面、「嫌われたくない」が強すぎると感情の変化に辛さを感じるでしょう。

感情の変化に敏感な人や弱い人ほど恐怖心が芽生えて感情の変化が怖くなってしまいます。

 

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恋愛をしても鬱っぽくならない人

 

割り切っているから

恋愛をしても鬱っぽくならない人は、恋愛においても行動を割り切っています。

アプローチしてダメなら終わり、もし良い関係が築けそうならそのままアプローチを続けるだけです。

鬱になってしまう人との違いは「嫌われたら仕方ない」と割り切っているからです。

 

今好きな異性に対しても割り切って考えているので細かいことは心配しない人が多いです。

 

お互いに独身であれば、他の異性とも会っているかもしれませんしそうでないかもしれません。

あくまで恋人同士になるまでは、お互いの立場は平等です。

要らぬ心配よりもアプローチすることが大切だと言ってもいいかもしれません。

 

常にポジティブだから

鬱にならない人は常にポジティブ思考の人も多いです。

鬱になりやすい理由に感情のギャップを上げましたが、常にポジティブな人は初めから変化が少ないです。

毎日が楽しい人は、恋人が出来たらもっと楽しくなるだけと言ってもいいでしょう。

 

元々、ネガティブな思考が少ない人は常に幸福度が高いので負のギャップがありません。

 

恋愛がダメになったとしても、それを別のもの転換するのが早い人だと言えます。

ネガティブな感情に飲まれない人で、すぐに他の行動をすることが出来るでしょう。

鬱になりやすい人は、ずるずる引きずってしまいますがポジティブ思考の人はすぐ新しい行動に出るでしょう。

 

保険をかけているから

ここまでは性格的な話をしてきましたが、メンタルが弱い人は「保険」をかけていることが多いです。

ここでいう保険とは「別の恋人候補」などを常に持っている人です。

おそらく男性よりも女性に多い行動です。

 

今の恋人や好きな異性と別れる結果になっても恋人のいない期間を作らない人と言っていいです。

 

恋愛体質、恋愛依存だと言ってもいいかもしれません。

正直あまり印象も良くないのでお勧めできませんが、鬱にならないために恋人がいなくなったら即他の人に乗り換えて精神安定を図る人もいます。

コロコロと恋人を変える人だと追われる人に見えてしまうので、出来るなら誰かと長くお付き合いした方がいいでしょう。

 

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最後に

恋愛をすると鬱っぽくなる理由と、鬱にならない人の特徴を紹介しました。

やはり性格面の影響がメンタルに直接影響すると言ってもいいでしょう。

特に完璧主義者などは鬱っぽくなりやすく、また感情と言う答えのない要素で過度に心配になり過ぎる人も多いです。

鬱になるのが嫌で恋愛を遠ざけてしまっている人は少し楽観的になってもいいと思います。

相手の事を思いやって行動するだけでも十分なことも多いでしょう。

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