中絶経験は彼に言うべき。幸せを壊さないためには真実を話そう

よく結婚前に過去の中絶経験を告白するかどうかで意見が分かれます。

女性からすれば「過去の事」と思っている人もいれば「不妊に関わること」と告げる人もいます。

隠して結婚後に告白する人もいれば、隠し通している人もいます。

 

まず、先にはっきり述べておくなら意図的に隠してバレた時の方がよほどトラブルになり背信行為になります。

 

場合によっては婚約破棄、離婚も十分にあり得ます。

中絶自体が法的に何かデメリットになるわけではありませんが、「信頼関係」という最も大事なものを失うこともあります。

今の彼に嫌われたくない、どうしても結婚したいとしても言わないといけないことはあります。

 

本当に好きであるなら中絶に関しては告白するべきなのです。

 

人生の中で言いたくない事、隠したいことは誰にでもあります。

しかし、隠さず話さないといけないこともあります。

隠し続けて、知らぬところから知られてしまい追及される方が苦痛になるはずです。

 

そこで今回は中絶経験がある場合は愛する人に伝えるべき理由を紹介します。

 

決して自己保身などはしてはいけません。

相手のことを思うなら、相手の気持ちの確認が必要です。

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中絶した経験は相手に必ず伝えるべき

 

「言うと傷つけるから」は自己保身

まず、女性が男性を思って、事実を言うと相手が傷つくから言わないという人がいます。

しかし、それは「相手を傷つける」ことが怖いだけで、真実から目を背けているだけです。

相手が傷つくと分かっていても言わないといけないことはあります。

 

結局、相手が傷つき自分を好きではなくなってしまうのが怖いだけです。

 

相手を思いやっているのではなく自己保身です。

手放したくないがために嫌なものに目を瞑っているだけです。

元彼だけとの問題ではない

よく中絶は、中絶した際の交際相手との問題だと言う人もいます。

果たして、本当にそうでしょうか。

中絶した結果、不妊になる人もいるので将来的に子供を望むなら「今」の問題でもあります。

 

今付き合っている人と関係ないというのは非常に不誠実です。

 

元彼だけとの問題ではなく、むしろ中絶経験を嫌う男性もいます。

そういった男性を欺き、隠し続けてバレたらどうなるかは簡単に想像がつくでしょう。

過去だから清算されたわけではない

過去の事だから、言ってしまえば不要なことは言わなくてもいいと主張する女性はかなり多いです。

ワンナイトラブのように、お互いに害がないことであれば別に言う必要はないでしょう。

逆に、先ほども記載したように中絶経験が肉体や信頼関係に影響を与える場合があります。

 

都合よく「過去の事」と忘れたフリをしていいことなどありません。

 

開き直って「過去の事だから許せ」というスタンスは基本的に間違っています。

それこそ、人の命を大切に思っていないようにしか見えなくなります。

自分の事しか考えていない

中絶経験は過去の事で、言っても良いことはないから言わないというのは自分の事しか考えていません。

要は相手が知った時に「どう思うか」を一切考えていません。

意図せず知ってしまった時の方が何倍もショックを受けるでしょう。

 

相手の事を思うなら自分の言葉できちんと言わないといけません。

 

そこで関係の継続か終わりか、きちんと話し合うべきです。

愛されていれば結婚も出来るでしょうが、隠そうとする女性はどうなるのでしょうかね。

辛いというなら尚更言うべき

良くも悪くも女性側の言い分として「自分も辛かった」というものもあります。

確かに望まぬ形での妊娠などもあり、口にすることも精神的に苦痛な場合もあります。

逆に、遊び惚けた結果の自業自得を正当化するために口にしている人もいるでしょう。

 

本当に辛い経験であったなら尚更言うべきで相手にも共感してもらうべきです。

 

中絶した女性の気持ちも確かに大切です。

ですが、気持ちがあればあるほど相手にきちんと伝えるべきなのです。

過去は変えられない

開き直るタイプの女性の意見は「今更話しても過去は変えられない」というものもあります。

全くもってその通り、過去は変えられません。

変えられないから言わないでいいということにもなりません。

 

過去は変えられないからこそ「今」のために話すべきです。

 

何度も書いていますが、下手に隠そうとしてバレた時の方がよっぽど追いつめられるでしょう。

素直に、正直でいることの方が隠すよりもはるかに大切なことだと言えるでしょう。

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最後に

中絶経験は恋人には話すべき理由を紹介しました。

確かに中絶経験を話すことで不快感を示し、時には破談になることもあるでしょう。

逆に言えば、それを受け入れてくれる人ではないとその先はありません。

隠し続ければ隠し続けるほど、何かでバレてしまった時のダメージは大きいです。

ダメージはもちろん、相手にもありますし自分にも返ってきます。

妊娠や出産を考えるなら必ず男性には話しましょう。

「過去は変えられない」からこそ現実と誠心誠意向き合う必要があります。

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