恋人の過去の同棲歴は事実婚と同じではない。過去に同棲歴があっても今の恋愛にも結婚にも何も問題なし

恋人に対する価値観と言うのは十人十色です。

相手の過去の恋愛や恋人の情報を詳しく知りたがる人もいれば聞きたくないという人もいます。

最初に結論を述べておくとすると「過去は変えられない」ですし「過ぎたこと」でしかありません。

 

付き合う前の過去の話をいくら知ったところでどうしようもないのです。

 

言うまでもないのですが、過去を知って根に持つタイプもいるので気を付けた方がいいかもしれません。

「終わったこと」をグチグチを言い続けても今更どうしようもないのでストレスになるだけです。

また、他の異性にマウンティングしたいタイプも過去の恋人に張り合うことが多いです。

 

また、たまに揉めるのが過去の恋人との同棲歴です。

 

人生において恋愛の一つや二つは誰にだってあるでしょう。

同棲は結婚に至る過程や恋愛の延長線上では良くある話です。

おそらく多くの人にとっては恋人に過去の同棲歴があってもそこまで深く思うこともないでしょう。

 

しかし、なぜかこの同棲歴を必要以上に問題視する人もいるので今回は同棲歴が何も問題が無い理由を紹介します。

 

好きな人と一緒にいたいと思えば自然と同棲するカップルもいます。

一緒に住むことがそんなに珍しい行動ではないのは当然でしょう。

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過去の恋人との同棲歴は一切問題なし

事実婚とは全くもって異なる

タイトルのことに関して最初に紹介していきます。

まず、同棲をイコールで事実婚と考える人もいますが「大きな勘違い」でしかありません。

事実婚と言うはお互いに内縁関係にあり、同意の上で籍を入れず「法律上の夫婦と同等の扱い」を受けるものです。

 

つまり、事実婚とは言葉の通り法的な待遇に制約のある「婚姻関係」なのです。

 

では同棲はどういった意味合いでしょうか。

恋人でなくても一緒に住んでいれば同棲となりますし、恋人と同士が婚姻関係になくても出来ることです。

同棲がイコールで事実婚とみなされる場合は、恋人関係の解消などに「慰謝料」などの権利も出てきてしまいます。

 

恋人関係と事実婚とは独身と既婚と同じくらい違いがあり同棲はあくまで交際関係の延長線上です。

 

ようは同棲を事実婚とみなすこと自体が発想が行き過ぎているのです。

結婚前提の付き合いだとしても、プロポーズや婚約をしていなければそれは「男女交際」の範囲内です。

同棲は恋愛でよくある話

そもそも同棲ですが、恋愛では良くある話で珍しいものではありません。

結婚を考えて同棲したり、生活感を共有したり確認するために同棲するカップルもたくさんいます。

過去の恋人とも結婚を考えて誠実に付き合っていたことの何が問題なのでしょうか。

 

過去に恋人と同棲していたからと言って今何か問題があるわけでもありません。

 

恋愛ではよくある話ですし、批判されるような話でもありません。

たまに「同棲は安易にするものではない」と言う人もいますが、安易にしていたわけでもないと思います。

冒頭にも記載しましたが、好きな相手とより長く一緒に過ごしたいと思うのは普通の感情です。

 

安易かどうかなど問題ではないですし同棲自体は珍しくもなんともないです。

 

同棲歴を必要以上に問題視する人は、自尊心が強いタイプが多いです。

一言で言えば、何でも「自分が最初の人」ではないと許せない感情的なタイプです。

同棲と毎日通うことの違いはなし

同棲歴は気にするものの、では元恋人が同棲せずとも毎日部屋に通っていたらどうでしょうか。

実態としては同棲とほぼ何も変わりません。

同棲していないだけ日常の大半を一緒に過ごすことと、一緒に住んで長くいることは住んでいるかどうかしか違いません。

 

同棲していなくても部屋でイチャイチャすることもありますしお風呂も一緒に入ることもあるでしょう。

 

同棲歴を問題視する人は、根本的なことを勘違いしているような気がします。

ここで書いている通り、同棲しているしていないで恋人関係の実態が変わることはありません。

自分の家に帰る帰らないだけかの違いです。

 

同棲に対して下品な発想をする人が多いですが同棲していなくても恋人同士の営みはあるのは事実です。

 

同棲して毎日営むのと、毎日恋人が来て営むのでは住んでいるかどうかの違いだけで実態は一緒です。

何度も言いますが、同線は「恋愛の延長線上」であるだけなのです。

同棲も恋愛経験の一部

同棲も恋愛経験の一部で、同棲することで恋愛観が変わる人もいるでしょう。

もし批判されるような恋愛経験があるとすれば、法的に危うい交際や誰かを深く傷つけるような恋愛です。

逆に同棲歴のような過去にある程度、信頼できる相手と交際した経験や家事などをした経験は批判されるようなものではありません。

 

また、過去に同棲歴があることを嫌う人がいるのであればそうではない(交際歴のない)相手を探せばいいだけです。

 

同棲経験のある人は特別気にしなくてもいいというこです。

かなり少数派ですが過去に同棲歴があるのを嫌がる人もいます。

理解できないのですが自分が一番ではないといけないタイプで過去含めて自分が最初ではないと恋愛にならないそうです。

 

基本的に同棲も恋愛の一つで一つの経験であって問題視されるような話ではないです。

 

同棲は何も問題ないので、気にする人の方が少数派です。

過去に同棲歴があっても性格も見た目も経済力も何も変わらないのに気にしすぎるのは正直理解できませんね。

同棲しないと分からないことも多い

結婚に対して同棲を「する派」と「しない派」がいます。

意見が分かれる通りどちらでも本人たちの希望で決めて良いと思います。

「する」に関しても問題ないですし、やはり共同生活が成り立つかどうかを確認することは良いことだと思います。

 

同棲した結果一緒に生活していくのがストレスだと感じて破局するケースもあります。

 

この場合は結婚してからトラブルになるより良かったと言えます。

外で会う分には問題ないけれど、生活空間に入ると人が違うような人もやはり一定数存在します。

また、「しない」人で「する」を否定する人には「同棲しないと結婚を判断できないのが良くない」という意見もありますがこれは間違いです。

 

同棲したり共同生活しないと分からない事の方が多く経験せずにすべてを知るのは不可能です。

 

相手が「家事が出来る」と言っていても、実際にやらせてみないと本当かどうかは分かりませんよね。

同棲不要で相手と結婚できる人もいれば、同棲して生活感を確認したい人もいるというだけの話です。

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最後に

過去の同棲歴は今の恋愛、結婚において大して問題ではありません。

過去の恋愛経験の話でしかなく、何度も記載した通りよくある話です。

また、同棲を事実婚と考えるのは大げさで、事実婚は法的拘束力もあるのでスケールの違う話です。

感情論先行で悪い方向に拡大解釈しても自分が傷つくだけでしかないと言えます。

過去の堕胎経験ような命や体に関わるような話とは大きく異なります。

恋人同士であれば誰しも出来るのが同棲であり、同棲経験があるかないかで人生に大きなデメリットもありません。

自分が初めての相手ではないということを気にするような繊細な性格であれば交際経験のない異性をのみ恋愛対象にしましょう。

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