幸せになれないと分かっている恋愛はやめるべき?感情の消化が大切
恋というのは時に心を苦しめてしまうことがあります。
相手の事情や自分の事情など、苦しめてしまう理由は相手にも自分にもあるでしょう。
単なる苦しい関係であれば終わりにしてしまっていいでしょう。
しかし、複雑な事情などで恋をやめるべきかどうか決めきれないことがある人もいるでしょう。
感情がある分、利害だけでは割り切れないことも多いのが恋愛です。
むしろ、利害関係だけを見て感情を切り捨てるのは時に罪悪感にもなります。
そして、幸せになれないと思っている恋であってもやめることが出来ない人もいるでしょう。
結婚などの将来的な幸福に結びつかない場合は相手にも自分のためにならない恋愛だと思う恋もあると思います。
ですが、先ほどの通り「感情」があるので一概に切り捨てるということが出来ないことも多いです。
それには正解も不正解もないでしょう。
本人がどんな気持ちなのかが一番重要です。
そこで今回は幸せにはなれないと思っている恋愛でどうするべきかを紹介します。
人には感情があるため、簡単には割り切れないことも多いです。
感情をどう処理していくかが気持ちの整理に大事なことでしょう。
スポンサーリンク幸せになれない恋愛をどうするか
幸せの価値観を確認してみる
まず、幸福の条件は人によって違います。
結婚を目的にしている人や、恋人がいればいい人、または親密な関係を継続できればいい人もいます。
仮に相手と幸福な関係を築けないと思っていても、相手にとっては「一緒にいるだけでも」幸せな場合もあります。
自分の思っている幸福と相手にとっての幸福の条件は違っている場合があります。
なので、幸せの価値観をストレートに相手へ確認してみるのがいいでしょう。
もちろん、それで自分の重荷になるような話であれば、恋を諦めてしまっていいと思います。
感情的に、相手の価値観に対して許容できるか、期待に応えられるかを考えてみるのがいいでしょう。
近年は恋愛に関しても価値観が多様化しています。
結婚して子供を育てるだけが幸福の条件ではないかもしれません。
人生は本人のものであって、本人が幸せではないと他人を幸せにすることも出来ません。
自分の本心を知ってもらう
悩ましい恋愛では色々な感情的な軋轢が生じることがあります。
その中でも、片方が感情的に相手を突き放してしまうことです。
自分の頭の中だけで結論を下して、相手には何も理由を告げずに一方的に遠ざけてしまうことは出来るだけしない方がいいでしょう。
悩んでいるならその悩みをきちんと相手に知ってもらった方がトラブルやストレスも無くなります。
相手が真面目であれば、本当に真剣に考えてくれるでしょう。
お互いに、悩みを共有してどういった距離感で接するべきか、または関係を終わりにするかきちんと納得するようにした方が健全です。
相手の事情が原因で悩んでいるのであれば、尚更きちんと話す方が良いです。
相手に対する悩みを打ち明けた方が、何も話さず遠ざけてしまうより相手も傷つきません。
何が悪くて、何が不安なのか言ってもらう方が結果的に相手のためにもなります。
自分が幸せにはなれないなと思う理由を相手に知った貰った方が、関係を継続するにも終わりにするにも結果的には良いと言えます。
中途半端でも良いと割り切る
おそらく、悩みになってしまう理由は真面目で真剣に相手と自分の事を考えているからだと思います。
中途半端な関係の方が都合が良い人は特別悩むことはないでしょう。
いっそ、そういった人たちのように開き直ってみるのも良いと言えます。
悩んで苦しみ続けるよりは時には開き直った方が精神的には楽になります。
苦しい思いをしてまで、白黒はっきりつけなくても良いこともあるということです。
一つの恋で人生が全て終わってしまうわけではありません。
中途半端でも、少しでも幸せだと思ったりするのであれば、時にはその関係でもいいでしょう。
恋を終わらせるかどうか決められないならすぐに決めなくてもいいのです。
不健全な関係だとしても感情で割り切れない間は仕方ありません。
本当の意味で幸福になれる相手が見つかるまではそのままでもいいかもしれません。
感情に身を任せる
感情の消化をするには、時に感情のままに身を任せてもいいでしょう。
感情に身を任せた結果、悶々としていた感情が無くなるかもしれません。
要は、発散してしまえば解決することもあります。
解決できないことを悩み続けるよりも行動してしまった方が結果的にはいいかもしれません。
もちろん、関係を終わりにするという形で消化してもいいでしょう。
後悔するのが怖いのであれば、一度その気持ちを発散するために行動してしまってもいいと思います。
幸せになれないとしても、葛藤が消えれば関係の継続も終了も決められるようになるでしょう。
後悔したくなくて今が辛いのであれば少しでも後悔を減らすために行動するのは悪いことではありません。
行動の結果、気持ちが変化するならそれに越したことはありません。
感情的な葛藤は我慢するだけでは発散できない場合もありますね。
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最後に
幸せになれない恋愛はどうするべきか紹介してきました。
恋愛で感情を捨て去ることはできません。
例え、不幸であったり幸福になれなくても割り切れないことがあるはずです。
ですが、その気持ちを相手に共有したり、幸せのあり方を考えてみると気持ちも変わっていくでしょう。
そして、時には相手や自分のすべてを直視する必要もありません。
その時の関係のまま、感情が消化しきれるまで楽観的に過ごしてみるのも悪くないこともあります。